EDは自力で治すことも可能?医者を頼らなくても大丈夫なのか

EDは自力で治すことも可能なのか?医者を頼らなくても大丈夫なのか?EDに悩む方は気にしている方もいらっしゃるでしょう。

もしかすると自分は勃起不全かもしれないとうすうす気づいているものの、医療機関に相談に行く勇気がない方は少なくないはずです。何が原因で勃起が起こりにくくなったり硬度や持続力がダウンしたり、中折れしたりするのかによってはセルフケアで改善する可能性はあるでしょう。

自力でEDを治すことができるかもしれないケース

一口にEDといっても、実はさまざまなタイプが存在します。

主なEDのタイプとしては物理的な要因で起こるもの、精神的な要因によって起こるものがあげられます。物理的な要因で発症するのは器質性ED、精神的な要因で発症するのは心因性EDとも言います。この2タイプのEDであれば自分で適切な対策をとることによって、改善できるかもしれません。

器質性EDの要因

このタイプの勃起不全・勃起障害などは、内分泌機能低下が理由で起こっているケースがあります。

年齢の高まりのほかストレス、過度な飲酒やタバコを吸っている要素などの影響でテストステロンの分泌が低下します。テストステロンは男性ホルモンの一種で、主に睾丸でつくり出されています。内分泌機能低下によって勃起の問題を抱えている場合、病院やクリニックを頼ることなく、自力で治すことができるかもしれません。

ほかには血管障害が理由で勃起のトラブルを抱えるケースもあります。偏った食事や運動不足、寝不足、お酒の飲み過ぎや喫煙などによって、ペニスの海綿体に十分な血液が流入しなくなります。勃起は海綿体に血液が流れ込むことで膨張し、硬くなって起こるものです。このケースも、セルフケアによって改善が見込めるでしょう。

心因性EDの要因

物理的な刺激と精神的な興奮によって勃起は発現します。

したがって、性行為をするような精神状態でなければペニスは勃たなくなってしまうのです。自分自身で思い当たるメンタル面のトラブルであれば、医院に行かなくても性欲や精力、性的興奮や勃起力が戻ってくる見込みはあるでしょう。

たとえば心因性EDは日常生活でのストレスが要因に含まれます。他にもセックスに際しての極端な緊張やプレッシャー、焦り以外にペニスの太さや長さ、前戯の上手さなどのコンプレックスも要因に含まれるでしょう。妻と良好な関係を築けていないなどの家庭内不和も心因性EDの一因です。なお、こうした要因は現実心因と言います。

EDを自力で治す方法

原因を把握すれば排除することによって、ED克服へとつながっていくでしょう

  • 射精にいたらず性行為の最中に萎えていた(中折れしていた)のがなくなる
  • ムラムラしなくなっていたのが性欲が増し、興奮するようになる
  • 興奮はするものの陰茎が反応してくれなかったのが、勃つようになる
  • 勃起はするもののペニスがやわらかい、いわゆるフニャチンだったのが硬く勃つようになる
  • 感度が落ちていたのがしっかりと快感を得ることができるようになる
  • 朝勃ちする日が少なくなっていたのが、毎朝しっかり勃起するようになる

上記のような変化を自分の努力によって起こせる可能性があるのです。

生活習慣の改善を図る

決まったリズムで生活を送り、規則正しく栄養バランスの取れた食事を三食摂る、有酸素運動を習慣化しましょう。

休息と良質な睡眠をとる時間を十分に確保する、アルコールは適正飲酒に留め、禁煙に取り組むことも有効です。一気に全部スタートするとストレスになってしまいますので、完璧主義はやめて出来ることから焦らず始め、継続していきましょう。

生活習慣の改善をすることで、先述した器質性EDや心因性EDの要因の大部分を排除することが可能です。

また、オナ禁するのもひとつの手です。加齢による男性ホルモンの分泌低下が原因であれば、オナニーの頻度を低くするとまだまだ自分がムラムラすることを実感できる場合がよくあります。激しい自慰行為の刺激に慣れると相手のいる性行為で感度低下の原因になるため、控えるのも効果的です。

心因性EDは少々やっかい

現実心因で起こっている勃起機能の低下については、自力で克服するハードルは高くなってしまいます。

多少のストレスは運動不足や睡眠不足を解決すれば解消にもつながりますが、それ以外の心因性EDを起こす要因は解決が大変です。

家庭がうまくいっていなければ根気強くコミュニケーションをとるなど、家族がお互いに歩み寄らなければいけません。

また大きさに自信が持てないことが理由でEDになっている場合、増大サプリや増大器具、いわゆるチントレに励むのが効果的な対策と言えるでしょう。性行為のテクニックに自信がなければ研究する努力も必要になります。過度な緊張やプレッシャー、焦りが原因であれば感度が落ちない程度の適量の飲酒で、リラックスして性行為に臨むというのも良いでしょう。

精力剤を取り入れましょう

精力剤は強壮剤や強精剤、勃起薬があります。

中にはED治療薬として病院で使用されているもの、精力サプリや健康食品、清涼飲料水、医薬品や医薬部外品として市販されているものも含まれます。

内分泌機能低下のEDの場合、男性ホルモンの生成を助ける亜鉛が豊富に含まれている精力剤が良いでしょう。亜鉛不足は男性ホルモンの分泌低下を招き、性欲低下や精力減退、射精に際しての快感度ダウンにつながってしまいます。また、血管障害にはアルギニンやシトルリンが良いでしょう。この2種類の栄養成分は血管拡張作用があって、ペニスへの血流量の確保に役立ってくれるためです。

総合力でいえば、マカやクラチャイダムなどがおすすめです。マカはアルギニンなどのアミノ酸のほか、亜鉛をはじめとするミネラル類など多くの種類の栄養素が詰まっています。

勃起薬の併用もオススメ

勃起薬は服用によって血流を良くし、性的刺激を受けることによる勃起を起こしやすく、持続しやすくしてくれる効果があるものです。

日本ではバイアグラやレビトラ、シアリスという勃起薬や、勃起薬のジェネリックが取り扱われています。ED治療薬やPDE5阻害薬とも呼ばれているこれら医薬品は、国内では医療機関で受診し薬局へ行って入手するのが普通です。

ただネットで個人輸入代行業者から海外の勃起薬を入手して服用が可能です。ネット通販と同様の手順で入手できますし、日本語対応のWebサイトも多く、手続きでは特に苦労しないでしょう。

勃起薬の良いところは、セックスで最後までいけた成功体験を積み重ねる後押しをしてくれることです。上手くいけば自信につながり、それが自力での克服にもつながっていくことでしょう。

自力での克服をめざしていたけれど挫折した!完全に勃起しない場合はどうすれば良い?

バイアグラなどのED治療薬は即効性がありますが、効果は永続しませんので性行為のときだけ使うのが普通です。

根本的解決をめざす場合、勃起薬とは異なるタイプの精力剤を毎日服用していく方法と、生活習慣の改善などの組み合わせが効果的です。そして長い目で見て自力で治すための取り組みを続けていくことになる場合が多いでしょう。2~3ヶ月は少なくとも継続し、様子を見ることになるのです。

ただ、それでも改善が見られなかった、また現状ですでに手のほどこしようがないと思えるような状態の方もいるはずです。

その場合には病院やEDクリニックでの受診を検討してみると良いでしょう。自力での解決が極めて困難な原因が潜んでいて、医師の力なしには克服できない状態である可能性も否定できないためです。


自力でEDを治す道を選択した場合には、克服まで長期間を要することが多いため、いつまでも結果が出ないとストレスがたまってくるでしょう。

また途中で飽きてしまってセルフケアをサボるようになり、そのまま辞めてしまうことにもなりかねません。

そうならないためにも半年続けてみて実感できなかったら諦める、あるいは医療機関へ行くと明確にゴールを決めておくことで、モチベーションを維持しやすくなるのではないでしょうか。